間違いやすい英語 :英単語『robbery』と『burglary』
あなたが個人的に窃盗の被害者にならなければよいのですが、きっとあなたも注目を集める事件についてのニュースを読んでいてrobberyやburglaryといった単語を目にしたことがあると思います。どちらも窃盗の類を表す単語ですが、少しだけ違った意味を持っていますので、下の定義を読んでみてください。
関連記事: 間違いやすい英語『dessert』と『desert』
【robberyの定義】
この犯罪は、誰かが暴力や脅迫によって、物理的に他の人からなにかを奪うことです。robberyはpetty theftとは違って、いつも何らかの暴力を伴っています。強盗はまた、holdupやstick upと呼ばれることもあります。
【burglaryの定義】
burglaryも、許可なしに他の人からなにかを奪うことです。一般的に、犯罪を犯す目的で建物へ不法侵入することを意味しています。通常、その犯罪というのは窃盗です。そして、この建造物侵入罪のことをbreaking and enteringとも言います。
【二つの主な違い】
robberyとburglaryの主な違いは、窃盗の被害者がその場に居合わせているかどうかです。robberyでは、被害者は目の前にいるので、犯罪者からの暴力に対する脅威を感じます。けれどもburglaryは、たいてい被害者が自分の所有地から離れている間に行われます。
私は元々インド出身なのですが、母国語にはこの微細な区別がある二つの単語は存在しません。日本語にはこの2つのような単語の違いはありますか?泥棒について話すときの他の言い方があればコメント欄から教えてくださいね。
Kelly D