職場で耳にするビジネス英語10選
英語が母国語でない場合、英語を使う職場で働くのは大変かもしれません。たとえビジネス英語コースを修了していたとしても、毎日のように新しい表現を耳にすることでしょう。これに対処する一番の方法は、新しい表現を聞くたびに理解し、使いこなせるようになるよう努力することです。以下は、役立つ10のビジネス英語表現です。まずはこれを身に付けましょう。
1. 24-7 (Twenty-four Seven)
1日24時間週7日のことで、「継続的に」または「常に」という意味です。
例: Our lawyers are working 24-7 to crack the case.
2. Can of worms
避けるべき今後起こり得る危険性または困難な状況を表し、通常、動詞「open」と共に使います。
例: Let’s not open that can of worms – it could cause a lot of trouble for us!
3. Up to speed
ある物事について、十分な情報を得ている、または豊富な知識があることを示します。動詞「get」を添えて熟語として用い、何かについて十分な情報を得ている、または知識を蓄えている過程を言います。
例: You’ll need to get up to speed on the financial situation before you can make any important decisions.
4. Bottom line
文字通り、財務表の最後の欄にある純利益または純損失を表しますが、最終結果や決定的要因を意味する場合もあります。ビジネスの場では、通常、費用や利益を示します。
例: The bottom line is that we need to raise prices.
5. Muscle
ビジネスにおいては、長所や力を表します。
例: The company’s success is due to their marketing muscle.
6. Brainstorming
ビジネスの場面で、グループで話し合いながらアイデアを生み出すという意味でよく使われます。動詞として用いられる場合もあります。
例: The team got together to brainstorm the project.
7. Networking
役立つ可能性のある人と出会ったり、有益なコネを作ったりすることを意味します。be networkedとは、役立つ重要人物と知り合いになることを言います。
例: The conference next week will be a good chance to do some networking.
8. Give and take
交渉する、妥協するという意味の表現です。双方が利益を得ながら、一部の利点を妥協する時に使います。
例: The final deal was a compromise. It wasn’t ideal but you have to give and take.
9. No-win/win-win situation
no-winは、全く良い結果が出ず、皆が損をする状況で、win-winは、誰もが得をする状況を指します。
例: Fair trade is a win-win situation because both producers and consumer benefit.
10. Push the envelope
まだ誰もやったことのない知的で斬新な物事を行う、自分の限界を超えるという意味です。
例: Our firm won’t survive unless we are pushing the envelope.
どの表現が職場で使えそうですか?ぜひ各ビジネス英語表現を使って、あなたの仕事について話してみましょう。とても役立つ表現であることがおわかりいただけるはずです!