恋愛したくなる有名な7つの英語名言
愛は複雑な感情なので、第2言語に限らず、どんな言語でも表現するのが難しいものです。もし、英語を学んでいて、愛する人に印象付けたいのなら、以下にある英文学の名著の言葉を借りて、かけがえのない人をその気にさせましょう。
’Tis better to have loved and lost, than never to have loved at all. (アルフレッド・テニスン****)
これは、詩人テニスンが、亡くなった親友に捧げて書いた「In Memoriam A.H.H.」の一部です。この一節には、私たちの愛は、たとえ終わりを迎えなければならないとしても、素晴らしく価値のある経験であることに変わりはないという、誰もが共感するメッセージが隠されています。
Love asks me no questions, and gives me endless support. (ウィリアム・シェークスピア)
著名な英文学のひとつから引用した美しい一節です。現代英語で使用されている数多くの単語や表現を始めて使ったのがシェークスピアで、辞書にある3000語以上の語彙が、シェークスピアの作品の中で最初に使われていると言われています。
To love and win is the best thing. To love and lose, is the next best thing. (ウィリアム・サッカレー)
これは、愛を得ても失っても、最終的には良い経験であるというメッセージです。サッカレーは、自身について感情に流されない現実主義だと言っていますが、この引用句には多くのロマンスが含まれています。
If you would be loved, love and be lovable. (ベンジャミン・フランクリン)
アメリカ建国の父の一人、ベンジャミン・フランクリンは、助言になるような言葉を数多く残しています。この引用句の中では、人から愛されたいのなら、まず人を愛し、愛されやすい人になれと言っています。これは、200年以上の前の言葉ですが、今日もなお通用する名言です。
The way to love anything is to realize that it might be lost. (G.K. チェスタトン****)
物事に対し、永遠に続かないかもしれないとわかった時ほど、価値を感じることはありませんか? G.K. チェスタトンはそう考えました。この引用句は、周りの人々に感謝し、一緒に過ごせることが当たり前だと思ってはいけないということを思い出させてくれます。
Love doesn’t make the world go round. Love is what makes the ride worthwhile. (****フランクリン P. ジェームス****)
これは、面白い引用句です。英語のことわざ「Love makes the world go round(愛が世の中のすべてを動かす)」を知っているかどうかにかかっているのですから。フランクリン P. ジョーンズはこのことわざに同意せず、上記の引用句の中で、愛は世の中のすべてを動かしはしないが、世の中で最も価値のあるものだと言っています。
The course of true love never did run smooth. (ウィリアム・シェークスピア)
シェークスピアの引用句が2つ?それもそもはず。英文学の中で最も有名なラブストーリー「ロミオとジュリエット」を書いたのですから。これは別の脚本からの引用ですが、その説得力に変わりはありません。人生において誰もが困難を抱え、誰もにとって真実の愛への道は決して平坦ではないのです。
上記の引用句のほとんどが、はるか昔に書かれたものですが、今日もなお通用します。それはさておき、あなたの恋愛にはどれが当てはまりますか?