英語でカバーレターを書くポイント


夢の仕事に就くために求人に応募する際、単に履歴書を完璧に仕上げればいいというわけではありません。人事担当者の注意を引き、面接の機会を得るためには、充実した内容のカバーレターも必要です。人事担当者は、まずカバーレターを読むので、人目を引くような内容に仕上げなければなりません。以下は、英語のカバーレターに含めるべき内容です。

1. 具体的な情報

一般的なよくあるカバーレターを提出する人が多いですが、このようなレターでは、数多くいる応募者の中に埋もれてしまいます。人気の求人に応募する際は、なぜ自分がその仕事に最もふさわしいかを示す、具体的な説明が必要です。時間をかけてこうした詳細な説明を加えることで、その求人に本当に興味があることが人事担当者に伝わります。

2. 求人広告からの情報

求人広告の情報を利用して、自分がその仕事にぴったりであることをアピールします。その企業にマッチする理由も加えると良いでしょう。例えば、求人広告の必須スキル欄に特定の種類の職務経験が記載されているのなら、その経験についてカバーレターに記します。

3. 自分の長所

常に自分の長所を強調しましょう。長所を明確に示し、それがなぜ、どのようにしてその仕事に役立つかを明記します。また、弱点については注目されたくありませんが、新たな分野に挑戦する場合や転職する際には、それについて肯定的かつ簡潔に説明します。

4. その企業にどのように貢献できるか

採用後、いかにその企業や仕事に貢献できるかを明記しましょう。自分にとってその仕事がどうしても必要であるといった内容は、応募先の企業にとっては関係のないことなので、これを書いても良い印象を与えられません。その仕事に興味があることを示すのは良いですが、必死な印象を与えないようにしましょう。

5. 連絡先の詳細

連絡先は履歴書に記載しますが、カバーレターにも簡潔に加えましょう。電話番号がいくつかある場合は、日中につながる番号を記載してください。連絡先は、人事担当者がすぐに見つけて連絡できるよう、できるだけ簡潔にまとめましょう。

次回カバーレターを書く際は、再度読み返し、上記の内容について確認しましょう。カバーレター次第で、無視されるか、面接の電話がくるかが分かれますよ!カバーレターを書いたら、ビジネス英語も強化して面接に備えてくださいね。